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いなり こまめの子育てブログ

主婦こまめの妊娠・出産・育児ブログです。

【妊娠】まさかの妊娠糖尿病

妊娠していることが病院で証明されると、次にやるのが検査。

なんの検査かというと、HIVの血液検査ですな。

妊娠の検査日とは別日で血液検査の予約をとりました。

 

ちなみにワタクシ、血液検査をすると気分が悪くなるビビリでして…

この日も少々不安だったけれど

「これからひと一人産むっていうんだからビビってられないし倒れてられないよね!!」

と気合をいれて挑んだ次第。

 

で、そんな私が無い脳みそを働かせて考えた行動がコレだった。

「検査前に水分と食べ物を入れておこう」

これには理由があった。

血液検査で倒れる人の大半は、あたりまえだけれど血が足りなくなって倒れるのではないらしい。

血を抜かれることで、脳が勝手に「血が取られている!危険だ危険だ!!」と司令を出して気分が悪くなったり気を失ったりするケースがほとんどなのだと聞いたことがあった。

ということは、だ。

自分に暗示をかけてしまえばいいのでは!?と私は思ったわけだ。

ご飯や水分を取っておくことで、エネルギーチャージしたのだから血液を少しくらい採ったところで問題ないよ!!と自分に言い聞かせたのだ。

しかも今回の検査はHIVの検査だから、食事を取ることで他の項目に引っかかる引っかからないということは発生しないはず、としたのだ。

阿呆であった。

 

検査結果を、前回申し上げたすんごい冷たい女医さんから聞かされる。

HIVの検査は問題ないのですけれど」、と。

「血糖値が高いから糖尿病かも」、と。

 

びっくりですよ。想定外のワードが出てきたんだから。

糖尿病だって。

私の体型はどちらかというと細い方だったので、まさかといった感じだった。

後々調べたら、体型は関係ないのだそう。

 

とはいえ、ひっかかっちゃったので再度精密な血液検査をせなイカンということになった。

あらためて予約を取って、また後日来なければいけない。

しかもこの検査は血糖の上がり具合を調べるのでとても時間がかかるから一日つぶしても構わない日を選んでくれ、と言われた。

私としてはまた血を抜かれるのはいやだったけれど、血糖値が高い理由は検査直前に食べたおにぎりのせいだと思っていたので、その大掛かりな検査で疑いが晴れればいいとだけ思って気楽に予約をとった。

 

後日行ったその検査内容とは、以下の通りだ。

 

1.食事をしていない状態の血液採取。

2.糖度の高い炭酸水を飲む(めちゃめちゃ濃すぎるサイダーみたいな味でとにかく甘すぎて一本のむのがキツい)

3.時間を開けて血液採取

4。さっきの甘い炭酸水をまた飲む

3.時間を開けて血液採取

 

これで血糖値の上がり方と下がり方をみて、

糖尿病かそうでないか、

糖尿病であればどういうタイプの糖尿病か、というのを判断する。

 

結果、私は糖尿病であった。

いままで検査でひっかかったことの無い人でも、妊婦は血糖が上がりがちなので期間限定で糖尿病になる人はまれにいるのだそう。

このケースを妊娠糖尿病という。私はまさにそれだった。

とりあえずはいままでそんな検査でひっかかったことがない、というのと数値的にもギリひっかかる程度であったために、独自に食事を調節して要観察、と言われた。

 

そうして、私と血糖値との戦いがはじまったのだ。

 

ちなみに、妊娠中に血糖を下げるため飲んでいたのがこちら

食事の時に飲んでがんばってました。