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いなり こまめの子育てブログ

主婦こまめの妊娠・出産・育児ブログです。

【妊娠】高齢出産

「女性が35歳以上で子どもを出産すること」を「高齢出産」と言う。

これには、35歳までにすでに出産経験をした女性は含まれていない。

あくまでも、35歳で初産婦の場合をいうのだそう。

 

私は、これに該当している。

妊娠した時点で35歳。

産む頃には自分の誕生日をまたいでいるので、36歳になる。

 

もちろんこの事実を知っていて、不安はあった。

不安があったからこそ、妊娠してからいろいろ調べた。

ネットでも本でも、高齢出産について出てくる情報はリスクの方が多かった。

見なきゃいいのにね、それでも見ちゃうの。

書いてあるのは、

染色体異常のリスクが高くなるため、子どもがダウン症になる確率が上がる

とか。

流産の確率があがる、難産になる確率もあがる。

とか。

妊娠高血圧症候群にかかる確率があがる、妊娠糖尿病になる確率があがる。

わんさか出てきて悲しくなるだけだった。

 

メリットが書かれているものもあったけれど、

年齢が上がると給料も上がっているはずなので経済的に安定している

とか

年の功でメンタルが強くなってるはずなので物事に動じにくい

とか

ふわっとしたものばかりで「オイオイ」って思わずツッコミを入れたよね。

 

実際のところ、先日ブログに書いたとおり私には妊娠糖尿病の診断が下っている。

妊娠糖尿病になると、

こどもが肥満児になりやすい、とかなんとか子どもに悪影響が出るので気をつけなくてはいけない。

だから、申し訳なくて泣いたこともあった。

高齢のせいじゃないか、と悔しい思いをした。

他にも、自分が高齢出産をすることで子どもに悪いことがあるのではないかと思いつめることもあった。

子どもに何かあったときにはそれを受け止める覚悟を決めたり、なのに心が揺らいだり。

それは出産するまで続いた。

けれど、生まれてみれば息子は元気いっぱいだった。

 

今は、ちょっとネットで調べれば情報はいくらでも手に入る。

だからこそ、ネガティブな情報も大量に目につく。

そして余計な不安を抱く無限ループが起きる。

 

妊婦さんはただでさえホルモンバランスの崩れからメンタルが崩壊しやすい。

だから私は伝えたい。

根拠のない不安があまりにも増幅してしまったときは、

ネットで調べるその手を止めてみましょう。

あえて情報を遮断してみませんか?

不安からのストレスは、ひどく心の体力をうばうから。

 

そうすることで、不安でいっぱいの妊婦さんたちが

少しでも、おだやかな気持ちで過ごせる日が増えますように。

祈るばかりです。